【主旨】 日本の化粧品や医薬部外品は、その品質と安全性が国内外で評価され、日本の重要な輸出製品となっています。引き続きこの評価を保っていくためには、現代の分析技術に即した品質評価法を開発し、公定規格の改正等につなげることが重要です。今回は、キングスカイフロントに立地する国立医薬品食品衛生研究所から、化粧品等の品質評価法の現状と課題、今後の展望についてご講演をいただきます。
【概要】
1.日 時 2024 年3 月8 日(金) 15:30-16:45
2.形 式 オンサイト開催 (配信はありません)
3.会 場 LINK-J ラウンジ
〒210-0821
川崎市川崎区殿町3-25-10 Research Gate Building TONOMACHI(RGBⅡ) 1 階
4.定 員 30 名(先着順)
5.参 加 費 無料
6.参加申込 参加・聴講を希望される方は事前の申し込みが必要です。
申込はこちら⇒ https://ws.formzu.net/fgen/S48494803/
7.申込締切 2024 年3 月7 日(木) 17 時
※定員に達し次第受付を終了する場合があります。
8.参加方法 受付に名刺2 枚をご持参ください。 受付開始 15:15~
【プログラム】
15:30 開会 開会挨拶・注意事項 事務局
15:30-16:00 講演 「化粧品等の標準的品質評価法の開発」
国立医薬品食品衛生研究所 生活衛生化学部 部長 内山 奈穂子 先生
【概要】本研究は,医薬部外品・化粧品等の品質確保を目的とした品質評価
法の開発を目的とする。国内のみならず海外での化粧品等の流通を
鑑み、現代の分析技術に即した品質評価法を開発し、公定規格(医
薬部外品原料規格(外原規)や化粧品基準等)の改正及び新規設定
等につなげる。外原規における元素不純物試験において、現行は旧
来の比色法であることから、個別元素の定性・定量ができない。そ
こで本研究では、高度分析機器による試験法の導入・改正のための
検討として、前処理簡便かつ各元素の一斉分析(定性・定量)が可
能である蛍光X 線分析法等を用いた元素不純物試験法の開発を行
う。
16:00-16:15 トピックス 「グリーンプロダクト/グリーンアナリティクス」
株式会社島津製作所 平松 崇英氏
【概要】環境にやさしい材料や環境にやさしい製造プロセスを持った製品が
様々に上市されるようになりました。その中で当社が協力している
ものや、実現しようとしている内容についてお話しします。また分
析技術においても環境にやさしい分析があります。環境への影響を
最小限に抑えるグリーンアナリティクスについてもご紹介いたしま
す。
16:15-16:45 フリーディスカッション・意見交換・懇談会
16:45 閉会
【注意事項】
・参加者は感染防止対策にご協力ください。
・不測事態(事故や天災地変など)の事由で主催者の判断により開催の中止や運営方法の
変更をする場合があります。
・当日の様子は、報告等の資料作成のため、主催者側にて記録を保存させていただきます。
・参加者による撮影、録音、録画は固くお断りします。
・ライブ、アーカイブとも配信はありません。