COVID-19パンデミックを教訓として、本邦において、公衆衛生危機管理上必要とされる、救命、流行の抑制、社会活動の維持等、公衆衛生危機への対抗手段となりうる医薬品や医療機器等の確保が必要な感染症に対する研究の加速・拡大が求められています。
令和5年度では、治療薬等の国内での利用可能性を確保すべき感染症、いわゆる「重点感染症」に対する研究開発を支援すると共に、国内外で対策が必要な感染症について、患者及び病原体に関わる疫学調査、病原体のゲノム及び性状・特性等の解析、病態解明等の基盤的研究から実用化に向けた開発研究までを継続して推進することにより、総合的な感染症対策の強化を目指します。なお、本公募は令和4年度2次補正予算「ウィズコロナの下での感染症危機管理体制強化のための有効な治療薬等に関する研究開発」を基に実施されます。また、本公募は「若手育成枠」の対象です。
公募番号 | 公募研究開発課題 | 研究費の規模 (間接経費を含まず) | 研究開発実施予定期間 | 新規採択 課題予定数 |
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101 | 治療薬及び基盤技術に関する研究開発【一般枠】 | 1課題当たり(上限) 10,000千円 | 令和5年10月下旬(予定) ~ 令和6年3月31日 | 0~3課題程度 |
102 | 治療薬及び基盤技術に関する研究開発【若手育成枠】 | 1課題当たり(上限) 5,000千円 | 令和5年10月下旬(予定) ~ 令和6年3月31日 | 0~3課題程度 |
201 | 検査・診断・治療法に関する研究開発【一般枠】 | 1課題当たり(上限) 10,000千円 | 令和5年10月下旬(予定) ~ 令和6年3月31日 | 0~3課題程度 |
202 | 検査・診断・治療法に関する研究開発【若手育成枠】 | 1課題当たり(上限) 5,000千円 | 令和5年10月下旬(予定) ~ 令和6年3月31日 | 0~3課題程度 |
301 | 病態解明に関する研究開発【一般枠】 | 1課題当たり(上限) 10,000千円 | 令和5年10月下旬(予定) ~ 令和6年3月31日 | 0~3課題程度 |
302 | 病態解明に関する研究開発【若手育成枠】 | 1課題当たり(上限) 5,000千円 | 令和5年10月下旬(予定) ~ 令和6年3月31日 | 0~3課題程度 |
401 | 感染予防・管理に関する研究開発【一般枠】 | 1課題当たり(上限) 10,000千円 | 令和5年10月下旬(予定) ~ 令和6年3月31日 | 0~3課題程度 |
402 | 感染予防・管理に関する研究開発【若手育成枠】 | 1課題当たり(上限) 5,000千円 | 令和5年10月下旬(予定) ~ 令和6年3月31日 | 0~3課題程度 |
【応募資格者】
本事業の応募資格者は、一定の要件を満たす国内の研究機関等に所属し、かつ、主たる研究
場所とし、応募に係る研究開発課題について、研究開発実施計画の策定や成果の取りまとめ
などの責任を担う能力を有する研究者(研究開発代表者)とします。詳細は公募要領「第2章
応募に関する諸条件等」をご参照ください。
【公募期間】
令和5年8月3日(木) ~ 令和5年8月22日(火) 正午【厳守】
※締め切りに間に合わず不受理となるケースが発生していますので、余裕を持った対応を
お願いします。特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続も必要で
あり、これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。
詳細は以下をご覧ください
https://www.amed.go.jp/koubo/11/02/1102B_00079.html