PDT研究会のご案内

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ナノ医療イノベーションセンター

光線力学療法(PDT)の実用化に向けて
一重項酸素のイメージングに基づいた
合理的な薬剤設計と治療プロトコール

9月19日午後1時半より、一重項酸素イメージングに基づく光線力学療法(PDT)の
薬剤設計と治療プロトコールの合理化に関するセミナーを開催します。
これは、DAAD(ドイツ学術交流会)とJSPS(日本学術振興会)の
交流事業(日独共同研究)に基づくもので、テーマとなるPDTに関する
共同研究の枠組みを拡げ、その国際共同研究を活発化させることを目的としています。

演者として、ドイツ側の代表となる Steffen Hackbarth ベルリン・フンボルト大学特定教授が
独創性の高い一重項酸素イメージング技術とPDTにおける酸素濃度の重要性について、
また、日本側の代表となる野本貴大・東京大学准教授がPDTにおける薬剤設計の合理化の
必要性について講演致します。
臨床の現場からは、東京医科大学病院脳神経外科の永井健太・外科医長(助教)に
臨床医の視点から最近のPDT研究について紹介頂きます。
ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)からは、
片岡・喜納ラボの Sabina Quader 副主幹研究員と西山ラボの Haochen Guo 研究員が
ナノDDS (Drug Delivery System)の応用について最近の研究成果を紹介します。

新たながん治療法として注目されるPDTの薬剤設計と治療プロトコールに関する最新の話題となりますので、どなた様も万障お繰り合わせの上、ご出席賜れれば幸甚に存じ上げます。

日時: 2025年9月19日(金) 13:30 – 17:30
場所: ナノ医療イノベーションセンター #3001 会議室(オンライン参加も可)
    https://iconm.kawasaki-net.ne.jp/access.html
言語: 英語(通訳はありません)
主催: ナノ医療イノベーションセンター、東京大学・野本研究室

参加登録(現地参加) ※9/12(金)17:00締切 先着20名
https://forms.gle/rtqYcAovt9zfQde86

参加登録(オンライン) ※9/18(木)17:00締切
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_DTFBRfNXRheEdYOjyfCz9Q#/registration

プログラム: 以下のPDFをご覧ください。

お問い合わせ先
公益財団法人川崎市産業振興財団 ナノ医療イノベーションセンター
担当:島﨑、土谷
Email: iconm-pr@kawasaki-net.ne.jp