イノベーションの重要性が高まる中、とりわけバイオ・ライフサイエンス領域をはじめとするディープテック系スタートアップ企業においては、知財戦略やアカデミア、企業との各種契約がビジネスの成否を分ける決定的なポイントとなっています。特に近年では、バイオ×デジタル等の新領域のスタートアップの出現によりビジネスモデルも多様化してきていることに伴い、より高度な知財戦略が必要とされ、知財戦略・契約交渉等の重要性はますます高まってきています。
そこで、本セミナーではバイオ・ライフサイエンス領域での起業をめざす研究者や創業初期のスタートアップ企業等に向けて、ビジネス・知財・法務の観点から3名の専門家よりスタートアップ企業が事業を行う上でのポイント・注意点についてご講演いただきます。 加えて、INPIT-KANSAIからの施策紹介・Nakanoshima Qrossからの取組紹介の他、バイオ・ライフサイエンス領域のスタートアップ企業2社からの事例紹介を踏まえたトークセッションを予定しています。
ビジネス・知財・法務における注意点を把握いただくとともにネットワークを広げる機会として、本イベントを是非ご活用ください。
イベント概要
日時
令和7年1月27日(月) 14:00~17:00 (13:30受付開始)
リアル会場
Nakanoshima Qross 2階 Qrossover Lounge 夢(大阪市北区中之島4丁目3番51号)
プログラム
14:00 開会
14:10 【講演1】スタートアップ企業が事業を行う上でのポイント・注意点
講師:
京都大学医学部附属病院 先端医療研究開発機構 ビジネスディベロップメント室 室長/特定教授 小栁 智義氏
弁理士法人レクシード・テック パートナー弁理士 南野 研人氏
TMI総合法律事務所 京都オフィス パートナー弁護士 小川 聡氏
15:10 バイオ・ライフサイエンス領域のスタートアップによる事例紹介
事例1:リジェネフロ株式会社 事業開発部 知財マネージャー 吉田 美和氏
事例2:リバスキュラーバイオ株式会社 代表取締役社長 大森 一生氏
15:40 【講演2】INPIT-KANSAIより支援施策の紹介
講師:独立行政法人工業所有権情報・研修館 近畿統括本部 主査 野村 佑介氏
15:55 【講演3】Nakanoshima Qrossの取組紹介
講師:MIRACLE SCIENCE INNOVATION株式会社 代表取締役CEO 宮川 潤氏
16:10 【トークセッション】知財・法務のよくある落とし穴からスタートアップの成長を考える
17:00 イベント終了後、名刺交換・ネットワーキングを実施します。
定員
リアル開場:100名
オンライン配信:500名
※先着順、要事前申込。定員を超えた場合は主催側で調整することがあります。
対象
バイオ・ライフサイエンス領域の起業を目指す研究者、創業初期のスタートアップ企業、支援人材 等
参加費用
無料
主催
近畿経済産業局、独立行政法人工業所有権情報・研修館 近畿統括本部、一般財団法人未来医療推進機構
後援
バイオコミュニティ関西(BiocK)
協力
MIRACLE SCIENCE INNOVATION株式会社、NPO法人近畿バイオインダストリー振興会議
詳細
下記URLをご確認ください。
バイオ・ライフサイエンス領域 研究者・スタートアップ企業必見!「知財・法務の観点から考える、創業期のためのビジネス展開セミナー」(近畿経済産業局)